気分の波とつきあう。「心理の振り子」を暮らしの比喩として読む

調子のいい日もあれば、理由がはっきりしないまま気分が沈む日もあります。それを「上がったぶん、必ず落ちる」と決めつけたくはありません。振り子という比喩を使って、気分に振り回されすぎない工夫を考えます。

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気分の波は、罰でも失敗でもない

本と暮らしを見つめる白いキャラクターの水彩イラスト

うれしいことのあとに、必ず悪いことが起きるという法則があるわけではありません。喜んだ自分を責めたり、幸せを抑えたりする必要はないと思います。

振り子は、気分が動く様子をイメージするための比喩です。身体が一定の状態を保つ仕組みと、人生の出来事や感情の上下を、そのまま同じ法則として説明することはできません。

大きな気分の中では、結論を少し待つ

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気持ちが高ぶったときも、落ち込んだときも、「もう全部変えよう」と決めたくなることがあります。

急ぎでなければ、決断をメモして、一度休んでから読み直す。すぐに返事をしない。誰かに話してみる。気分を消すより、その気分のまま何をするかを選ぶほうが、ぼくには現実的に感じられます。

波を止めるより、戻れる場所をつくる

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眠った時間、予定の詰まり具合、気になっていること。数日だけでも記録すると、自分の負担に気づく材料になります。

同じ方法で誰もが落ち着くわけではありません。つらさが長く続き、暮らしに支障があるときは相談先を頼っていい。

調子のいい自分だけを正解にしない。今日は今日の自分として扱う。それが、ぼくの考える気分の波とのつきあい方です。

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この記事を書いた人

本や物語を入口に、「ぼくは、どうしたい?」を考えています。
読んで感じたことを、自分の経験や暮らしと重ねて、自分の言葉で綴ります。
がんばっているのに、どこかしんどいとき。自分のペースへ戻る、小さな気づきを届けたいです。

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