誰かから何かを受け取るのが苦手なとき、つい「相手に迷惑をかけてしまうかも…」と思うこと、ありませんか?
たとえば、プレゼントやお礼の言葉をもらうときに、なぜか遠慮してしまったり…。
でも、実は受け取ることで相手にも喜びや満足感を与えているんです。
では、どうやってこの「受け取るブロック」を外していけばいいのでしょうか?
受け取らないと失われること

もし、あなたが何かを受け取らなかったとき、相手は「自分の好意が無駄になった」と感じてしまうかもしれません。
さらに、相手が与える経験や、学びを得る機会を奪ってしまうことになります。
プレゼントや手助けは、受け取ってもらうことで完結するものです。
あなたが遠慮してしまうと、相手にとっても「その機会」といった何かを失ってしまうのです。
受け取ることで生まれるバランス

受け取ることは、お互いにとってプラスになる行動です。
あなたが「ありがとう」と感謝を伝えることで、相手はその言葉に喜びや達成感を感じます。
これは簿記のバランスシートと同じように、自分が何かを得ると相手も何かを得ているということです。
具体的な例 内面的側面
- 自分: 感謝することの喜び / 相手: 感謝されることでの満足感
- 自分: 受け取ることの経験 / 相手: 与えることの経験
- 自分: 新しい知識を学んだ / 相手: その知識を共有する喜び
- 自分: 注意を受けた / 相手: 注意することでの気づき
- 自分: 助けを受けた / 相手: 助けることでの成長
- 自分: お礼を言った / 相手: お礼を受け取ったときの喜び
- 自分: 勇気を出して行動した / 相手: その行動に影響を受けた
- 自分: 謝った / 相手: 謝られることでの安心感
- 自分: 相手に助言した / 相手: 助言を受けての成長
- 自分: 挑戦した / 相手: その挑戦を見て勇気をもらった
- 自分: 間違えたことを認めた / 相手: 間違えたことから学ぶことの大切さ
- 自分: 応援した / 相手: 応援されることでの自信
- 自分: 相手の意見を聞いた / 相手: 自分の意見を受け入れてもらった満足感
物質的な目線での例
- 自分: お金を受け取った / 相手: そのお金で商品やサービスを提供する機会を得た
- 自分: プレゼントをもらった / 相手: 相手がプレゼントを選ぶ喜びや、相手の好意を表現する機会を得た
- 自分: 仕事を依頼した / 相手: その仕事で報酬を得て、スキルや経験を活かす機会を得た
- 自分: 商品を購入した / 相手: 販売による収入を得た
- 自分: レストランで食事をした / 相手: 料理を提供して、その対価を得る機会を得た
- 自分: 寄付をした / 相手: 必要な資金や物資を受け取ることで、活動を続ける力を得た
- 自分: 家賃を払った / 相手: 不動産を所有することで、収益を得る機会を得た
- 自分: サービスを受け取った(クリーニング、修理など) / 相手: その対価としてお金や仕事の満足感を得た
- 自分: 贈り物を受け取った / 相手: 自分の感謝や思いやりを表現する機会を得た
- 自分: チケットをもらった(コンサート、映画など) / 相手: 楽しい時間を提供することで報酬を得る機会を得た
また、もし失敗やミスがあったとしても、それもまた相手にとって大切な学びを与えるチャンスです。
マイナスに感じることでも、相手には成長のきっかけを与えることができるのです。
4. 行動へのアドバイス

まずは、小さな「ありがとう」から始めましょう。何かをしてもらったときや、ちょっとした手助けを受けたとき、心から感謝してみてください。
それが自然と受け取る練習になります。
そして、自分からも行動してみましょう。
例えば、気配りや小さな親切を自分からしてみることで、あなたの行動が相手にどれだけプラスの影響を与えるかに気づくことができます。
5. 簡単なワークで受け取る練習をしよう

具体的なアクションとして、次の簡単なワークを試してみましょう。
- 1週間で3回「ありがとう」を言う
誰かが何かしてくれたとき、必ず「ありがとう」を伝えましょう。感謝を表現することで、受け取ることがもっと自然になり、相手との関係も深まります。
- 1日1回、自分から与える行動をしてみる
ちょっとした親切な行動でも良いので、自分から動いてみましょう。相手が喜んでくれる姿を見れば、自分の行動がどれだけ影響を与えるかを実感できます。
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