初キャンプに向けて、Amazonや100均でいろいろ準備した私。
「道具が揃えばなんとかなるだろ」と思っていたけれど、
実際に現地で体験してみて初めてわかったことが山ほどありました。
ここでは、そんな私の体験とともに、実際に使ったアイテムたちのレビューをリアルな声でお届けします。
🏕 テント(B0DFWBZ4BW)

「大人4人いけるかも」と思って買ったものの、
実際に広げてみると「大人2人がギリギリ…」というサイズ感。
性能自体は悪くなくて、設営も簡単。
けれど、「くつろげる空間」には程遠いサイズでした。
特に家族や友人と行くなら、“最大人数”表記は信用しすぎないほうがいいと学びました。
👉 ソロキャンパーや子ども連れならOKですが、次回はもっと広めのテントにしたいです。
⛺【これが本命】PYKES PEAK ファミリーテント(3m×3m/前室付きトンネル型

「大人4人が寝転んでもまだ余裕がある広さ」には正直驚きました。
今回使った簡易テント(2人が限界)との違いは歴然。
インナーテント内での圧迫感がなく、荷物を置いても余裕あり。雨が降っても前室スペースでご飯が食べられるのが最高。
また、防水処理や全体のつくりもかなりしっかりしていて、「これでこの価格?」とコスパ面でも満足度が高かったです。
耐久性・広さ・使い勝手、どれをとってもファミリー層にピッタリのテントでした。
✅ グランドシート(Farfly/300×300cm)

✅ テントシート(Farfly/300×300cm)
これは地味に超重要アイテム。
正直、初キャンプで一番「やば…これ無かったら詰んでたかも」と思ったのがコレです。
夜になると、地面からジワジワと湿気がテントの中に上がってくるんです。
そして、雨が降ると…テントの床からしみてくる!!
実はテントの底面って、見た目ほど防水じゃないんですよ。
そんなとき、このグランドシートを1枚下に敷いておくだけで全然違う。
しかも、紹介しているテント(3m×3m)にぴったりサイズ。
※大きすぎると逆に雨がシート上に溜まって、テントにしみてくるので逆効果。これくらいがベスト。
さらにこのシート、厚手でしっかりしてるのに、軽い!
もう絶対持ってくアイテムになりました。
🟡おまけ情報
実はこれ、簡易タープとしても代用できます。
ちょっとした日よけや荷物置き場に屋根をつけたいときなど、上から張って使うこともできるので、1枚持っておくと本当に便利です!
☀️Soomloom ヘキサタープ(4.2m×4.1m/ポリコットンTC/遮熱・耐火・防水)

これは「雨対策」の必須アイテム。
晴れた日に準備万端にしていても、突然の雨で料理も食事もできなくなる——そんな悲劇を回避してくれた救世主。
このタープを設営しておけば、
✔ ご飯中に急に雨が降っても平気
✔ 調理や焚き火の場所も確保できる
✔ 日差しの強い昼間にも“木陰”のような快適空間がつくれる
正直、私は今回のキャンプで初めて「タープってなに?」レベルだったのですが…
タープの張り方・ロープの結び方・ペグの打ち方を学んだことで、いきなり“中級者感”が出てきました(笑)
「タープの扱い方を覚える=キャンパーの登竜門」だと実感した一本です。
✅ タープ用ポール(Soomloom アルミ製/74cm×4節連結)

タープを立てるための“足”として必須のアイテム。
このポールは、分割式で持ち運びやすく、24段階の高さ調整が可能(120〜280cm)。
5cm刻みで微調整できるので、日差しの角度や風の強さに合わせて“高低差のある張り方”も自由自在です。
雨・風対策やプライバシー確保にも使える、初心者にこそおすすめの万能ポールです。。
地面に直置きだったら防げない「日差し」や「にわか雨」。
このポールがあれば、即席の屋根をつくって快適空間を生み出せるので、あるとないとではキャンプの自由度が全く違います。
🔥 火吹き棒(B09DN1LBJW)

これは買ってほんとによかった!
炭をしっかり着火させるには風力が命。
この火吹き棒は、息を吹きかけるとまるでドライヤーのような風で火を育ててくれました。
焚き火初心者の私にとって、火おこしの救世主でした。
🔥 CARBABY 焚き火台 アウトドアコンロ(B08YQS2J8F)

肉も焼けるし、鍋も置ける。
しかも超コンパクトにたためて荷物にならないのが最大の魅力。
2〜3人でゆっくり食べるにはちょうどいいサイズ。
ただし、大人数や大食いメンバーだと火床が少し物足りないかも。
「ゆっくり食べる時間を楽しむ」キャンプには最高の相棒でした。
🔋 LEDランタン&懐中電灯(B0C3GKD5VY)

これはまさに**“神アイテム”**でした。
- 明るさ:十分すぎる
- 吊り下げ:OK
- 懐中電灯としても:◎
- 8000mAh大容量 スマホに充電可能!
- しかもソーラー充電にも対応!
今回は1つしか持って行かなかったけれど、次回は絶対に2つ持っていきます。
夜のキャンプ場ではテーブルが暗くて準備がはかどらないので
🪵 火消し壺&囲炉裏コンロ(B0BSXD28WT)

初心者が火を扱うなら“絶対に持っておきたいアイテム”。
- 火消し壺にもなる
- 囲炉裏としても使える
- 雰囲気×安全×実用性が全部そろってる!
100均にも火消し壺はあるけれど、安全性と耐久性はやはり段違い。
口コミ評価の高さも納得でした。
🛏 エアマット(B0DJW585LV)

夜空を見ながら寝転ぶには最高のアイテム。
クッション性もよくて、地面の硬さをまったく感じませんでした。
ただ、寝返りのたびにキュッキュッと音がするのがちょっと気になる…。
これはパンパンに空気を入れすぎず、7割くらいにして使うのがベストです。
🔌 USB充電ケーブル(B0BLH6KW8J)

今回、これがあればと後悔したのがコチラ。
スマホ・ライト・バッテリー……
全部の充電が追いつかない!
このAll-in-Oneのマルチケーブルがあれば、
ケーブル地獄を防げたのに…と深く反省しました。
ケーブル類は1つのポーチにまとめて管理するのがおすすめです。
🍽 折りたたみテーブル(Taimonik/B0C9JNVQ32)

「4人で焼肉できるくらいのちょうどいいサイズ感」が決め手で購入したこのテーブル。
実際に使ってみると、横幅120cm×奥行60cmという広さが絶妙で、4人で囲んでも窮屈さは感じませんでした。
高さも55cm・62cm・70cmの3段階で調整できるので、イスや地面の高さに合わせて柔軟に対応できるのも◎。
組み立ても一瞬。折りたたむとスーツケース型になってコンパクト。
持ち運びもしやすく、収納スペースも取らないので、ファミリーキャンプにぴったりな一台でした。
💡 吊り下げ用フックスタンド(B00E5YSFAY)

ランタンを高く吊るせるだけで、キャンプサイト全体の明るさが段違いにアップ!
今回、ライトの位置が低くて影ができてしまい、
「手元が見づらい…」と感じることが多々ありました。
光の“高さ”は、安心感にもつながります。
🛒 100均でそろえてよかったもの
- バケツ(消火用に常備)
- 果物ナイフ/まな板/カッター・ハサミ(調理に必須)
- 固形燃料(初心者には安心)
- 保冷袋(クーラーボックス代用)
- トンカチ/軍手/チリトリとハケ(設営・撤収で活躍)
- ジップロック(余った食材の持ち帰り・匂いの強いゴミの封印に・氷と水をいれると即席氷枕にも・・万能!)
- 大きめのゴミ袋&レジ袋(片付けや仕分けに)
コスパ最強。とにかく助けられました。
🧠 今回の学びまとめ
- 「準備したつもり」が一番危険
- 雨・湿気・充電…どれも現場に立って初めて“必要性”がわかる
- アイテムの使いやすさは「実際の環境」でこそ見える
👉 関連記事
▶ アナザーエピソード0|子どもと初キャンプの冒険録(2025/07)

🎁 最後に
このレビューが、これからキャンプに行く方、
特に「初キャンプで何を買えばいいかわからない…」という方の参考になれば嬉しいです。
自分の失敗や気づきを、次の誰かの安心材料にできたら――
それもまた、キャンプの“贈り物”なのかもしれません。
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