こんにちは。今日は、僕が親父との関係を通じて得た「潜在意識の反映」と「感謝の力」についてシェアします。
この経験を通じて、潜在意識がどのように現実に影響を与え、感謝と赦しがどれほど大きな力を持っているかを実感しました。
親父への怒りと恨み
僕は幼い頃から、親父に対して強い怒りや恨みを抱いていました。
親が離婚し、家庭内でのDV(DVは義父からでした)を経験したことで、親父は僕にとって避けたい存在でした。
大人になってもその感情は心の奥に残り続け、表面的には親父への怒りや失望を感じていたのです。
アヤワスカが教えてくれたこと:親父は自分の鏡
タイでのアヤワスカセレモニーを通じて、僕は親父に対する感情の奥に潜むものに気づかされました。
親父は、実は僕自身の潜在意識を映し出している存在だったのです。
僕が感じていた親父への怒りや失望は、過去の自分の未解決な感情を反映していたにすぎませんでした。
親父が自分勝手だと感じていたのは、実は僕自身が他人を犠牲にしてでも進もうとしていた時期を映していたのです。
親父との関係を通じて、自分の内面がどのように外側に反映されるかを理解しました。
潜在意識が現実を作り出す
この気づきは、「潜在意識が現実を作り出す」という考えを深く実感させてくれました。
僕の内側にある未解決な感情や過去のトラウマが、親父との関係を通じて現実の中で反映されていたのです。
親父に対する怒りや恨みを手放すことで、感謝の気持ちが自然に生まれてきました。
本音を伝えることの重要性
タイから帰国後、僕は勇気を出して親父に感謝の言葉を伝えることにしました。
これまで言えなかった本音も、全て伝えることにしました。
怒りや恨み、過去の辛さ、さらには「本当は死にたかった」という深い感情まで。
親父に対する怒りや恨み、過去の辛い経験も包み隠さず話した後、「今の僕がいるのは、あの時の経験があったから」と感謝の言葉を伝えました。
その瞬間、親父と僕の間にあった壁が少しずつ溶け、最後に握手を交わした時、僕の中で大きな区切りを感じました。
感謝と赦しがもたらす解放
この経験を通じて、感謝と赦しの力を強く感じました。
怒りや恨みを手放し、感謝の気持ちを見つけることで、自分自身が解放され、親父との関係にも変化が訪れました。
怒りや恨みは自分を苦しめるものであり、それを手放すことで心が軽くなり、平和を感じられるようになったのです。
親父との関係は、僕自身を癒すためのプロセスでもありました。
まとめ:親父との向き合いから得た学び
親父との向き合いを通じて、僕は自分の潜在意識に隠されていた感情や未解決の問題に気づきました。
親父はただの外的な存在ではなく、僕自身の内面を映し出す鏡のような存在でした。
その関係を癒すことで、自分の中にあった感情も解放され、より自由で幸せな状態に近づくことができました。
感謝と赦しの力は強力で、これからも自分の内側に向き合いながら、現実を作り出していきたいと思います。
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