「引き寄せ」という言葉は、未来を楽しみにする入口になることがあります。でも、自分の気持ちが、他人や偶然まで全部動かすと考えると、つらいことまで自分の責任になってしまいます。本の考え方と、暮らしで使いたい部分を分けて読みます。
目次
本の世界観を、現実の決まりにしない

この本で語られる考え方は、著者の世界観として受け取ります。潜在意識と意識の割合を固定の数字で示したり、思いが必ず出来事を起こすと断定したりはしません。
願っても叶わないことがあります。それは、気持ちが足りないからだと決められるものではありません。環境や相手の選択など、自分で動かせない部分もあります。
願いを知ると、選び方を考えられる

何がほしいのかを言葉にすると、情報の探し方や、時間の使い方を考えやすくなります。ぼくが実際の暮らしへ持ち帰りたいのは、その部分です。
「何となく豊かになりたい」を、どんな時間を過ごしたいのか、何を減らしたいのかへ分ける。願いを、小さな選択の材料にします。
他人の幸せも、自分が全部決めない

自分に合う考え方でも、他の人には合わないことがあります。困っている人へ「考え方を変えれば解決する」と押しつけない。
手伝えることは尋ねる。必要なら具体的な支援につなぐ。現実の困りごとも、ちゃんと扱います。
本を楽しみながら、確かめられることは確かめる。願いと行動を、そういう距離でつないでいきたいです。

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