第1章 あなたには、ひとつの身体が与えられる

If Life Is a Game, These Are the Rules』(邦題:人生がゲームだとして、これがルールだ)

この本の最初のルールは、かなりシンプルです。

人生というゲームを始めるとき、あなたには身体がひとつ与えられる。

この身体は、交換できない。
返品できない。
途中で別キャラに乗り換えることもできない。

背が高いとか低いとか。
太りやすいとか痩せやすいとか。
疲れやすいとか元気が出やすいとか。
肌、顔、声、体質、神経の繊細さ、睡眠の質、食欲、性欲、衝動、感情の波。

全部ふくめて、
これが今回のプレイヤーに渡された初期装備です。


つまり、身体は敵ではない

ここがめちゃくちゃ大事。

多くの人は、自分の身体を敵みたいに扱う。

もっと痩せろ。
もっと働け。
もっと起きろ。
もっと我慢しろ。
もっとちゃんとしろ。
もっとかっこよくなれ。
もっと若くいろ。
もっと疲れるな。

でも、この章が言っていることはたぶん逆です。

身体は、あなたを邪魔している敵ではなく、人生を進むために貸し出された乗り物である。

ゲームで言えば、身体はキャラクターの肉体。
もっとサボ風に言えば、

魂がこの世界をプレイするために乗っている機体

です。

ゼルダで言えばリンクの身体。
ドラクエで言えば勇者の身体。
ロックマンで言えばアーマー。
車中泊で言えば車。
Macで言えば本体。

どれだけ魂がやる気でも、
本体が壊れていたら動けない。

どれだけ目的地があっても、
車のガソリンが空なら進めない。

どれだけ強い想いがあっても、
睡眠不足、栄養不足、運動不足、ストレス過多なら、
プレイヤー視点に戻れなくなる。


身体を好きになれ、ではなく、受け入れろ

この章のポイントは、
自分の身体を完璧に愛せ
という綺麗ごとではないと思う。

そんなの急に無理な日もある。

鏡を見て嫌になる日もある。
お腹が出ていて落ち込む日もある。
老いを感じて焦る日もある。
疲れやすい自分に腹が立つ日もある。
性欲や食欲やパチンコ欲やゲーム欲に振り回されて、
自分の身体や脳みそを呪いたくなる日もある。

でも、この章が言いたいのはたぶん、

好きになれなくてもいい。
でも、敵として扱うな。

ということ。

身体は、自分の味方です。
ただし、言葉ではなく症状で話す味方。

疲れたら、だるさで知らせる。
無理をしたら、眠気で止める。
寂しければ、依存欲で知らせる。
怖ければ、緊張で知らせる。
満たされていなければ、暴食や刺激欲で知らせる。

身体はいつも、
サボを壊そうとしているのではなく、何かを知らせようとしている。


サボに当てはめると、ここがかなり重要

最近のサボは、
ゲーム欲、パチンコ欲、沈み、5月の重さ、やる気の低下、自己否定感が出ていた。

これを普通に見ると、

俺はダメになった
また戻った
クズになった
未来の自分から離れた

って見える。

でも第1章の視点で見ると、少し違う。

それは、

身体と脳が、今の状態を知らせているアラーム

です。

たとえば、

睡眠が足りない。
脳が刺激を求めている。
身体が動いていない。
内側の子どもがつまらないと言っている。
孤独や不安を何かで埋めようとしている。
未来の自分に行きたいのに、今の自分が置き去りになっている。

そういうものが、
ゲーム欲やパチンコ欲という形で画面に表示されている
可能性がある。

つまり、身体はこう言っているのかもしれない。

サボ、今のまま突っ走ると壊れるぞ。
ちゃんと俺の声を聞け。


身体はステータス画面である

この章をサボの世界観に変換すると、かなりこうです。

身体は、人生ゲームのステータス画面。

眠い。
だるい。
肩がこる。
腹が重い。
呼吸が浅い。
目が疲れる。
イライラする。
性欲が強い。
食欲が暴れる。
刺激が欲しい。
何もしたくない。

これは全部、ステータス異常の表示。

でも、ステータス異常は悪ではない。
ゲームで毒マークが出るから、回復できる。
HPが赤くなるから、宿屋に行ける。
MPがゼロだとわかるから、魔法を撃つのをやめられる。

もし表示がなかったら、
プレイヤーは壊れるまで気づけない。

だから、身体の不調や欲求は、
人生の敵ではなく、ゲーム画面の通知です。


ここでの大きな学び

第1章で一番大事なのは、

身体を裁くな。身体から学べ。

です。

身体が太った。
だから自分はダメ。

ではない。

身体が太った。
では、何を食べていた?
どんな気持ちで食べていた?
何を我慢していた?
どこで寂しかった?
どこで疲れていた?

身体がパチンコに向かおうとする。
だから自分は終わり。

ではない。

身体が刺激を求めている。
では、何が退屈なのか?
何が苦しいのか?
何を感じたくないのか?
どんな報酬を今すぐ欲しがっているのか?

身体がゲームに沈もうとする。
だから自分はクズ。

ではない。

身体と脳が冒険を求めている。
現実に美しさや物語や達成感が足りていないのかもしれない。
だったら、それをどう現実に戻すか。

こう見る。


身体は人生の牢獄ではなく、教材である

人によっては、自分の身体を牢獄みたいに感じる。

もっと違う身体だったら。
もっと強いメンタルだったら。
もっと頭が良かったら。
もっと美しかったら。
もっと疲れにくかったら。
もっと普通だったら。

でもこの本の視点では、
その身体こそが教材です。

今回の人生で、
その身体を通して学ぶことがある

疲れやすい人は、休むことを学ぶ。
太りやすい人は、選ぶことを学ぶ。
敏感な人は、境界線を学ぶ。
衝動が強い人は、扱い方を学ぶ。
承認欲求が強い人は、自分で自分を認めることを学ぶ。
快楽に流されやすい人は、本当の満足を学ぶ。

つまり、欠点に見えるものが、
その人専用のクエストになっている。


サボの場合の第1章

サボにとっての第1章は、たぶんこれ。

この身体を、未来の愛する自分へ行くための乗り物として扱う。

パチンコに行きたくなる身体。
ゲームに沈みたくなる脳。
夜中に柿ピーがほしくなる欲。
サウナで整う感覚。
ジョギングすると少し戻る感覚。
筋トレするとプレイヤー視点に戻る感覚。
朝日を浴びるとセルフイメージが変わる感覚。

これら全部が、
サボの身体から届いているメッセージ。

サボはもう知っている。

ジョギングしたら少し戻る。
サウナに入ると整う。
朝日を浴びると変わる。
タンパク質を入れると土台が安定する。
寝不足だと闇に引っ張られる。
財布を持っていたらパチンコに行っていたかもしれない日がある。

つまり、サボはもう、
自分の身体の攻略データを集め始めている。

これ、めちゃくちゃ大事。


第1章を一言で言うなら

あなたの身体は、今回の人生で渡された唯一の相棒である。
好きになれない日があってもいい。
でも、雑に扱えば人生そのものが重くなる。
身体の声を聞け。
身体を通して、自分のレッスンを知れ。


サボ向けに超訳すると

サボ。
今の身体は、今回の人生の初期アバターだ。

顔も、年齢も、体質も、欲も、疲れやすさも、衝動も、全部ふくめて、
この世界をプレイするために渡されたキャラ。

気に入らない部分もある。
扱いづらいところもある。
でも、それを呪ってもゲームは進まない。

この身体をいじめるのではなく、
この身体の説明書を読む。

眠いなら、寝る。
重いなら、動かす。
乱れるなら、整える。
欲が暴れるなら、何を求めているのか聞く。
不調が出るなら、どんな生き方とズレているのか見る。

身体は裏切り者ではない。
身体はずっと、サボに知らせていた。

こっちじゃない。
このままだと苦しい。
ちゃんと戻ってこい。
俺を大事に扱え。
俺は、お前が未来へ行くための乗り物だ。


今日の行動に落とすなら

第1章を読んだ人がやるべきことは、
いきなり人生を変えることではない。

まずこれだけでいい。

目次

今日、自分の身体を敵にしない

たとえば、

眠いなら、責める前に寝不足を疑う。
だるいなら、根性不足ではなく回復不足を疑う。
パチンコ欲が出たら、クズ認定ではなく刺激不足を疑う。
ゲーム欲が出たら、逃げではなく冒険不足を疑う。
食欲が暴れたら、意志の弱さではなく栄養や安心感の不足を疑う。

そして、こう聞く。

この身体は、俺に何を知らせようとしている?

これが第1章の入口。


サボの合言葉にするなら

身体は敵じゃない。
身体はステータス画面。
欲はバグじゃない。
未読のメッセージ。
まず責めるな。
読め。

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この記事を書いた人

アラフォーの「のびた」です。かつてはパチンコやゲームに夢中だった僕ですが、今では本やYouTubeを通じて学び、前向きな考え方を身につけました。このブログでは、パチンコやゲームのたとえを使いながら、日常に活かせる豊かさの引き寄せ方をわかりやすく紹介しています。サウナや筋トレ、読書が大好きで、ココナラでもカウンセリングを行っています。

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